活動案内・報告

<< 前の記事   活動案内・報告の一覧

経営者保安研修会を開催しました

平成29年2月16日(木)にアジュール竹芝において経営者保安研修会を開催いたしました。 

 

柳会長2.jpg   平成28年度経営者保安研修会 会長挨拶

 経営者保安研修会を開催するに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

 本研修会につきましては、毎年月に開催しており、今回につきましては東京都の環境保安課長の高橋輝行様より「東京都における高圧ガスに係る保安行政について」と題しご講演を賜り、続きまして株式会社ジャパンガスエナジー東日本支店副支店長宇佐美紀幸様と本社供給部マネージャー佐々木雅彦様より「LPガス需給見通しと業界動向等」と題してご講演を賜ります。

 ご講師の皆様方、誠に有難うございます。厚く御礼申し上げます。

 また、本日ご出席の経営者の皆様には、お忙しい中、多数のご出席を頂きまして有難うございます。

 当協会は、設立以来53年間大きな事故もなく、死亡事故ゼロという輝かしい実績を誇っております。それは、会員の皆様方の日頃からの努力の賜物であり、今後とも保安管理の一層の周知を図る所存であります。

 次にLPG車の減少傾向が続いておりますが、トヨタ自動車㈱が今年の秋にLPGハイブリッド車の発売を発表しました。トヨタのLPGハイブリッド車は、国から「次世代自動車」に認定され、優遇税制の対象車となることを期待しておりましたが、残念ながら今回は「次世代自動車」には認定されませんでした。しかしながら、LPGハイブリッド車は、排ガス基準、燃費基準が国の定める基準を上回っているため優遇税制であるエコカー減税として自動車重量税、自動車取得税をグリーン化特例として自動車税の軽減を受けることができる車種の中に加えられています。また、UDタクシーということで車体購入費の補助金支給の対象車種にもなっています。

 トヨタ自動車㈱に対しては、タクシー専用ばかりでなく車種を拡大して一般車としても発売してくれるよう要望したいと思っております。それにより、個人タクシーのLPG車への復活及び一般大衆車としての普及を期待したいと思っております。

 しかしながら、LPG車の減少並びにLPGハイブリッド化に伴うオートガス販売量の減少は、今後とも続くと予想され、私どものオートガススタンド経営はより深刻なものになっていくと思われます。

 よって、その対応策を業界を挙げて検討する必要があり、当協会といたしましては、早急に(仮称)「次世代スタンドのあり方検討委員会」を立ち上げ、さまざまな方向から生き残り策を検討していきたいと考えております。なお、この検討委員会の立ち上げ及び検討の推進のためには、皆様方経営者のご理解とご協力が必要でありますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 更に、当協会といたしましては、本年も引き続き国のエネルギー政策におけるLPG車の位置付けの向上を図り、かつLPガス自動車普及促進協議会、日本LPガス協会、(一社)全国LPガス協会、日本LPガス団体協議会が、現在進めている「LPG車56万台達成プロジェクト」に協力していくことにしております。

 今から25年前、平成4年に東スタ協需要開拓委員会が「低公害車の現状とLPガス自動車普及に向けて」という報告書を作成しました。これは日本独特の低公害車政策に対してこれでいいのかと初めてのLPG業界からの問いかけになりました。

 世界の低公害車政策は燃料の種別を問わず排気ガスの綺麗な車を低公害車としてLPG車も認定されていましたが日本独特の低公害車政策は石油代替エネルギー車からのスタートであった為、当時石油類に入れられていたLPGは初めからボタンの掛け違いで中に入れてもらえませんでした。

 そういう中、排気ガスによる大気汚染問題に有効な天然ガス車に伍するクリーンなLPG車をもっと注目してもらいたい、という願いで東スタ協が資料を収集し検討し、当時の全国LPガススタンド協会が発表したものでありました。

 爾来、その願いは次世代自動車という新しい名の低公害車に未だ入れてもらえません。大震災でも活躍したLPG車にも関わらず大変残念な思いをしております。

 しかしながら、我々はこれからも経済性に優れ、クリーンで利便性のあるLPG車の普及に自動車メーカー、関係業界を含め皆様と共に歩みたいと願っております。

 

 最後になりますが、本日ご出席の皆様方のご隆盛とご活躍をご祈念申し上げますとともに、当協会に対し一層のご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げ、私の挨拶とさせて頂きます。

<< 前の記事   活動案内・報告の一覧

↑ ページ上部へ